模倣から独創へ

知識ではなく知恵を蓄えようと説きました。 「知恵」が貯まっていくと人は自ら考える力、すなわち「独創」する力を育てることができます。公式のプロセスを模倣することで天才に近づこう、と書きました。偉大な先人たちを「模倣」することで身についた「知恵」は「独創」への扉を開いてくれます。プロセスを模倣することで、学問への正しい姿勢を身につけることができてくると、何を模倣するべきか、何を独創することができるかが判断できるようになります。そして学校で覚えなくてはならないとされている多くの事のほとんどを自ら紡ぎだせるようになります。

丸暗記を極力避けてとにかく「覚えない」こと、知識ではなく知恵を身につけるための努力に集中すること。 そして、独創できる人間を目指すこと。これが本当に大事なのです。