私立高校2年(男子)の母親

先日本人より、模試の選択問題個所で100点が取れたと喜びの報告がございました。(あまり普段話をしないのですが・・)
選択したのは数列だったそうです。

 

私は、数学の事はよくわからないのですが、永野先生にお世話になる前、数学が嫌いになり挫折し、あきらめたきっかけが数列であった記憶がございます。
「ぜっっん ぜんわかんね~」

「オレ、数学嫌い、苦手だわ ダメだわー」
「数列、意味わかんねえ、やってもわかんねえ、ムリだ、捨てた。」

と叫んでいたので

印象に残っておりました。(^-^;

 

今までになく、嘆いていたので完全に本人ではお手上げなのだと感じました。

不動の苦手教科が完成したことで、勉強全体事態のモチベーションもさがり諦め、投げやりムードになっていたので、ちょっとまずいかな、と、私が、ネットでさがし、幸いなことに、永野先生にお世話になることができたのですが、あれから、9か月くらいでしょうか、お世話になり始めてからすぐに、数学好きにはなっていったのですが、さらに、その先日の模試の後には、

「オレ数列好きだわ~」

とまで言ったので、驚きました。

 

数学はセンスがないとできないような、生まれ持って得手不得手がきまっているような気がしておりましたが、もちろん数学研究あたりは別な話でしょうが大学受験レベルのお話であれば、なのでしょうか、指導によってこんなにも大好きになってしまう事もあるのだと知りました。

 

最近では、クラスの数学オタクさんの影響もあってか、この答えと、この答えどっちが美しいと思う?なんて聞いてきます。
私には、どれも外国語にしか見えないのですが( TДT)

 

今後大学受験がどのような結果になったとしても、完全にあきらめた事を、克服した経験。 数学のすばらしさ、数学の理論的な考え方を身につけることができた事は、本人の一生の宝になると感じております。

 

日々感謝の気持ちはございましたが、なかなかお伝えする機会なく、この機会に失礼いたしました。是非、引き続き宜しくお願い致します。
ありがとうございました。

 

(注)この生徒さんはその後、北海道大学に合格されました。